プロンプトとは、AIに渡す指示文。何を、どこまで、どんな形式でやってほしいかを言葉で伝えるもので、書き方の良し悪しがそのまま出力の品質を左右する。会話全体に恒常的に効くシステムプロンプトとは異なり、その場のやり取りの中で個別に渡す指示を指す。
解説
Claude Codeの実務では、コードを書かせるのか、既存のコードを直させるのか、原因を調査させるだけなのかによって、プロンプトの組み立て方が変わる。目的が曖昧なまま「いい感じにして」と伝えると、AIはどこまでの作業を求められているか判断できず、期待と異なる範囲の変更を加えてしまうことがある。
初心者が誤解しやすいのは、プロンプトを一度で完璧に書こうとする点である。実際には出力を見てから直す前提で運用したほうがうまくいく。最初の指示は方向性を示すもの、修正の指示は方向を絞り込むものと役割を分けて考えると、やり取りの回数自体は減る。
安定した結果を得るには、背景(なぜこの作業が必要か)、依頼内容(何をしてほしいか)、完了条件(どうなったら終わりか)を分けて書くとよい。特に完了条件を書かずに依頼内容だけ渡すと、AIがどこで作業を止めるべきか自己判断することになり、結果にばらつきが出やすい。
背景: この記事は初心者向けに書き直したい
依頼内容: 専門用語を減らし、具体例を1つ追加する
完了条件: 見出し構成は変えない、文字数は増減20%以内
同じプロンプトを繰り返し使っている場合は、その内容をSKILL.mdとして固定化しておくと、次回からは呼び出すだけで同じ手順を再現できる。