エージェントとは、AIが与えられた目標に向けて、ファイル操作やコマンド実行などのツールを使いながら複数の手順を自律的に実行する仕組み。1回の応答で終わらず、状況を確認しながら次の行動を自分で決めて進む点が、通常のチャット応答と異なる。

解説

Claude Codeでの実務では、コードの調査、ファイルの編集、テストの実行、結果の確認という一連の流れをユーザーが逐一指示しなくても、AI自身が次の一手を判断しながら進める。指示は「何を達成したいか」を伝えるだけで済み、途中の細かい手順はエージェントが組み立てる。

初心者が誤解しやすいのは、エージェントが常に正しい判断をするという前提を置いてしまうことである。実際には途中の判断が誤っていることもあり、重要な操作の前には結果を確認する運用が欠かせない。

実務では、調査だけを任せる場面と、ファイルの変更まで任せる場面を分けて考えるとよい。前者はリスクが低く、後者は誤操作の影響が残るため、権限や確認の設定を分けて運用する。

複数の手順を並行して進めたい場合は、サブエージェントに一部の調査や検証を切り出す設計がよく使われる。

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