ヘッドレスモードとは、対話画面を開かず、スクリプトや自動化からClaude Codeを実行する形態。定期実行や一括処理など、人が画面の前で応答を待たない場面で使う。
解説
通常のClaude Codeはターミナルで対話しながら進めるが、ヘッドレスモードでは指示をあらかじめ用意しておき、コマンド1つで実行してその結果だけを受け取る。夜間バッチ処理や、決まった時刻に決まった作業を走らせるスケジュール実行との相性がよい。
初心者が誤解しやすいのは、ヘッドレスモードが機能を制限した簡易版だという思い込みである。実際には通常のClaude Codeと同じ判断力とツールを使えるため、複雑な作業も任せられる。違うのは画面越しにやり取りしないという実行形態だけである。
対話しない分、途中で作業内容を確認したり止めたりすることができない。そのため、実行前に何を許可し何を許可しないかというパーミッションの設定を固めておくことが欠かせない。設定を詰めずに走らせると、想定外の操作がそのまま実行されてしまう。
実務では、日報の生成、定型レポートの作成、決まった手順のファイル整理など、毎回同じ手順を繰り返す作業をヘッドレスモードに任せることが多い。判断の余地が大きい作業や、初めて扱う対象には向かない。